「びっくりしたけど嬉しかった!」:2年生が日本の田んぼで珍しいアルビノドジョウを発見

ブログ

ホームページホームページ / ブログ / 「びっくりしたけど嬉しかった!」:2年生が日本の田んぼで珍しいアルビノドジョウを発見

Jun 20, 2023

「びっくりしたけど嬉しかった!」:2年生が日本の田んぼで珍しいアルビノドジョウを発見

2023年8月6日(毎日新聞)千葉県いすみ市の小学2年生が最近、自宅近くの水田でアルビノと思われる淡いオレンジ色の珍しいドジョウを発見した。

August 6, 2023 (Mainichi Japan)

日本語版

千葉県いすみ市-東日本の同市の小学2年生がこのほど、自宅近くの水田でアルビノとみられる淡いオレンジ色の珍しいドジョウを見つけた。

遺伝子変異によりメラニン色素が欠如しているアルビノドジョウは、その目立つ体色により捕食者の標的になりやすいため、めったに見つかりません。

アルビノドジョウを捕獲した土屋大河さん(7)と母明日香さん(39)が「つながる毎日新聞」の読者投稿フォームでニュースを伝えた。 大河さんは通学路の田んぼで珍しい魚を見つけたという。

明日香さんは、6月29日午後3時ごろ、大河くんと弟の青人くん(2)と一緒に田んぼに行った。用水路から水を引いている場所でドジョウやザリガニを目撃したと説明した。 大河さんが網で底の泥をすくうと、網の中からドジョウが数匹見つかった。 そのうちの1つは明るい色でした。 大河さんはドジョウやメダカなどの生き物を探して、いつも遊んでいる場所で見つけて喜んでいた。 「びっくりしたけど嬉しかったです!」 彼は言った。

アルビノドジョウは白または黄色の体色と赤い目が特徴です。 今回見つかったドジョウは体長約6センチ。 東京都江戸川区にある東京臨海水族園の教育・普及スタッフである佐藤薫氏は、この動物は約1年前に孵化した成体であると信じていると述べた。 発見された場所から、ドジョウは野生で生まれ、成長したものだとみられる。 佐藤教授は「アルビノ(ドジョウ)は保護色がなく目立つため、外敵の標的になりやすく生存率が低い。野生で成体まで成長するのは珍しい」と話す。

大河さんは、同時に釣ったドジョウ5匹とハゼ1匹とともに自宅の水槽で飼育している。 アスカ曰く、大河はアルビノドジョウの珍しさを理解していないようだが、毎日「今日はどこだ?」と水槽を覗いているという。

隣の勝浦市出身の明日香さんは、子どもの頃、毎日この海岸でボラやフグなどの魚を捕まえて遊んでいた。 子どもたちにも生き物に親しんでほしいと、水の生き物や昆虫と積極的に触れさせてきた。 「私も近所の田んぼでアルビノを見つけてびっくりしました。子どもたちが生き物に触れ、世話することで命の大切さを学び、優しい人に育ってほしい」と笑顔で語った。

(Japanese original by Tamiko Kobayashi, Chiba Bureau)

* * *

日本語のオリジナル記事は、ジャーナリズム・オンデマンド投稿フォーム「つながる毎日新聞」に寄せられた情報をもとに執筆しました。 取り上げてほしいテーマがありましたら、https://mainichi.jp/tsunagaru/ までお問い合わせください。